2010年12月9日木曜日

十河隆史 陶展

岡山で作陶されている十河隆史さんから、個展の案内をいただきました。
定番の器から、2011年に向けて始められたという実験的な作品も並ぶそうです。

期間:2010年12月11日から 12月19日
会場:サンコア 岡山県玉野市築港1-4-15
営業時間:10:00〜18:00(14日休廊、最終日は16:00まで)

キナリノでもいつか十河さんの作品を紹介できたらなと思っています。

増永典子さんの陶製の家が入荷

栃木県益子町で作陶されている増永典子さんの陶製の家が再入荷しました。
箸やスプーンなどを置いたり、卓上でメモ置きやオブジェとしても。

絵本に出てきそうな、愛らしい本作。
ひとつ置いてみるだけで、雰囲気をほんわりさせてくれます。

増永典子さんの家

ご注文時は、備考欄に大きめ、小さめとご記入いただければ、
ご希望に合わせて発送させていただきます。

増永典子さんの作品一覧

増永典子さんの紹介記事『東京ウォーカー』

秋の益子陶器市で、増永典子さんのテントを訪れたとき、紹介された雑誌「東京ウォーカー」。



増永さんを始め、益子の町や、益子陶器市に参加されている若手作家の取材記事が掲載されていました。
こちらに増永さんの陶製の家が取り上げられています。

増永典子さんの陶製の家

さてさて、益子町は、いつのまにやら、おされなカフェやらパン屋さんなどができて、雑誌社やテレビが取材に来るようになりました。
益子出身の母をもち、益子の隣町で育ったキナリノ店員からすると、「益子も変わったなぁ、都会のひとの視点は違うなぁ」としみじみ。

2010年12月8日水曜日

松原竜馬 陶展

愛知県常滑で作陶されている松原竜馬さんから、個展の案内をいただきました。
今回の展示会では、いろいろな土を使い、これまでとは違った表情の粉引、灰釉の器が並ぶそうです。

期間:2010年12月10日から 12月15日
会場:無垢里 東京都渋谷区猿楽町20-4
営業時間:11:00〜19:00(初日は13:00から、最終日は17:00まで)


松原竜馬さんの作品一覧

2010年11月29日月曜日

小澤基晴 陶展

岐阜県土岐市で作陶されている小澤基晴さんから、個展の案内をいただきました。

期間:2010年12月1日から 12月5日
会場:R no.2 神奈川県鎌倉市稲村ガ崎2-4-21
営業時間:12:00〜18:00(最終日は17:00まで)

小澤基晴の作品一覧

2010年11月28日日曜日

練馬ヌクムクのパン

最近、パンの書籍が増えたような気がします。

その一冊『行きつけにしたいおいしいパン屋』に載っていたパン屋さん「ブーランジェリー ヌクムク(Boulangerie nukumuku)」。
調べてみると、キナリノ事務所から自転車でスイーッと行ける距離。

行ってみました。
店内には、アメリカンテイストの雑貨がズラリ。
娘は、パンよりも雑貨に興味津々。

買ってみました。
バゲット、ヨーグルト、オレンジショコラのパン。
噛みしめるほどに味わい深く、食べて満足。

また、行ってみようと思います。

小澤基晴さんのブロンズ釉5寸リム皿

松村英治さんの焼締5寸皿

バゲットは、こんなかわいい、オリジナルプリントの紙袋に入ってます。
ビニール袋までオリジナル!

2010年11月22日月曜日

パーラー江古田のパン

行きつけにしたいおいしいパン屋』というムックに載っていた、近所のパン屋さん「パラー江古田」に行ってきました。

こちらは、キナリノ事務所から歩いていける距離、いつもの散歩途中にあります。

いつも店先の黒板には、天気や時事ネタがひとこと、ふたこと書いてあって、パンを買わなくても足が止まってしまいます。それと、窓ガラスには「人求む!」と力強く。

耳までやわらかいパンもいいですが、塩っ気が効いて、グッと噛みしめるハードパンもいいですね。


行きつけにしたいおいしいパン屋 (エイムック 2020)
行きつけにしたいおいしいパン屋 

2010年11月13日土曜日

増永典子 展

益子陶器市で久しぶりに会った増永典子さんから、展示会のお知らせをいただきました。

期間:2010年11月20日から12月9日
会場:もえぎ本店 space FLAP
栃木県芳賀郡益子町上大羽堂ヶ入2356
営業時間:11:00~18:00(最終日は、17時まで)


増永さん「まだ、○○個しか焼いてないんです。どうしよう」
キナリノ店員「会場広いですよねぇ。がんばってください!」

2010年11月11日木曜日

ユカリノミチシルベ vol.1

益子の石川若彦さんから、家の完成見学会、陶芸展示会の案内をいただきました。

石川さんは、その住まいの手洗い鉢を提供しています。
会場では、展示会のほか、野菜の直売やカフェも併設されます。


期間:2010年11月13日から11月14日
会場:屋板の家 ( 宇都宮市屋板町 屋板運動場から車で約3分 横川地区市民センター北側 )
営業時間:10:00~18:00

  • 主催:チルチンびと地域主義工務店 株式会社 イケダ
  • 協力:チルチンびと編集部
  • 陶芸家 石川 若彦
  • CAFE mikumari
  • 循環野菜農家 阿久津 綾子
  • 古道具販売 古道具 あらい
  • 雑貨店 ATELIER n°18 TRAVAIL [ ジュウハチバン ]
チルチンびと 2010年 11月号 [雑誌]
雑誌『チルチンびと』

2010年11月9日火曜日

デンマークと益子をつなぐ やきもの展

益子の田村一さんからグループ展の案内をいただきました。

期間:2010年11月9日から11月14日
会場:CONTRASTO GALLERIA
東京都文京区大塚1-1-3
営業時間:12:00~18:30

参加メンバー
  • グレゴリー・ミラー
  • ヤネ・ヒュイック
  • ジャニス・ハンター
  • 鈴木稔
  • 田村一
  • 庄司千晶
  • 伊藤丈浩

以前から、田村さんの作品には、どこか北欧的なテイストを感じていましたが、
田村さんご自身が、2008年にワークショップゲストとして、北欧を歴訪していました。
そんなこんなの北欧つながり。北欧~益子のグループ展です。

2010年11月3日水曜日

いよいよ、秋の益子陶器市

まもなく益子陶器市ですね。

「初日から!」と行きたいところですが、ゆっくり週末に、作家さんに会いに行こうと思います。
明日11月3日、4日は、休まず発送します!

長峰菜穂子 展

長峰菜穂子さんから個展の案内をいただきました。

期間:2010年11月6日から11月14日
会場:クロス&クロス 東京都目黒区自由が丘2-14-11
営業時間:11:00~19:00

2010年10月23日土曜日

大江憲一個展「あつあつ」

岐阜県瑞浪市で作陶されている大江憲一さんから個展の案内をいただきました。
毎度、3歳の娘宛に。

期間:2010年10月23日から10月30日
会場:ARAHABAKI
神奈川県三浦郡葉山町堀内1508-3
営業時間:11:00~18:00

どんぐりご飯

栗ご飯を作りました。
ふっくら、ホクホク、ほんのり甘い栗ご飯。

それを見た娘は、「どんぐり入ってるから食べない。どんぐりご飯、やだ!」
と言って食べません。
栗の茶巾は、食べるのに。
どんぐりを拾うのは、大好きなのに。

どんぐりご飯なんて言われると、何だか栗ご飯が、本当にどんぐりご飯に思えてきました。
「でも、おいしいよ、このどんぐり……。ねえ?」

松原竜馬さんの粉引飯碗

2010年10月20日水曜日

ドコノコキノコ。キナリノキノコ

空が高くなって、秋らしくなってきましたね。
秋と言えば、もちろん食欲の秋のキナリノ店員です。

そこで、キノコ。

3歳になったばかりの娘は、少し前まで大のキノコ好きでした。
「しめじぃ〜、しいたけ〜、もっと!」と種類もわかった上で、欲しがるほど。

ところが、最近ピタリと食べなくなったのです。
「キノコ食べないの?」と聞くと、「すきー。きらーい。」と言います。
幾度となく食卓にキノコが登場しても決して食べません。
代わりにキノコを見るたび、「うんとこ、うんとこ、もーりのきのこ」と歌います。

これは『おかあさんといっしょ』で歌われていた「ドコノコキノコ」のフレーズです。
娘は、この曲が好きになり、キノコを食べるのはかわいそうだから、
嫌いになってしまったようです。

松村英治さんの焼締7寸丸鉢

2010年9月16日木曜日

佐々木綾子・福岡彩子 二人展『基本形の美しさ〜Lucie Rieに学ぶ〜』

大阪で作陶されている福岡彩子さんから二人展の案内をいただきました。

回顧展が巡回中のルーシー・リー。女性として、陶芸家として憧れる方も多いはず。
ルーシー・リーに触発されて、ふたりの陶芸家がどんな作品を見せてくれるのか、非常に楽しみな展示会です。

期間:2010年9月17日から9月19日
会場:梶 古美術
京都府京都市東山区新門前東大路西入梅本260
営業時間:10:30~17:30

期間:2010年9月20日から9月26日
会場:うつわや あ花音
京都府京都市左京区南禅寺福地町83-1
営業時間:10:30~17:30

2010年9月13日月曜日

こどものうつわ展

佐賀県有田で作陶されている照井壮さんがグループ展に参加されます。
テーマは、『こどものうつわ』。
実生活でパパ、ママである方、パパ、ママの気持ちで作られた方の作品が並びます。

陶磁器
尾形アツシ、石川覚子、熊本充子、清水なお子、照井壮、土井善男、荻原千春、深田容子

木工
里見裕子、大野大工

佐藤綾子

布小物
motorinue & Lokhme


期間:2010年9月17日から9月24日
会場:PARTY
東京都目黒区駒場2-9-2
営業時間:11:00~7:00(最終日は、17:00まで)

2010年9月1日水曜日

石川若彦展 2010-TOKYO

栃木県益子で作陶されている石川若彦さんから個展の案内がありました。

期間:2010年9月3日から9月8日
会場:GALLERY 無垢里
東京都渋谷区猿楽町20-4
営業時間:11:00~19:00(初日は13:00から、最終日は、17:00まで)


2010年8月31日火曜日

実りの収穫

娘といっしょにブルーベリー狩りに行ってきました。
場所は、住まいから400mほどの距離。練馬区の住宅街にぽっかりとその農園はあります。

「ひ」を「し」と発音する江戸っ子な娘にとって、初めての農業体験でした。背の低い木にビッシリと実を付けるブルーベリー狩りは、幼児でも採るのが容易。

若杉麻衣子さんの白磁ボウル(マット)

小粒で皮ごと食べられるブルーベリーは、幼児にとって食べるのも容易。気がついたら娘にほとんど食べられてしまい、キナリノ店員は、10個くらいしか食べられませんでした。
ま、娘に喜んでもらえれば、何より。

若杉麻衣子さんの作品一覧

2010年8月30日月曜日

兼行誠吾・村上祐仁 うつわ二人展

岐阜県多治見で作陶されている村上祐仁さんから展示会のお知らせ。
いただいた案内状には、村上さんの黒い器と、対照的な兼行誠吾さんの白い器が掲載されています。


期間:2010年8月30日から9月4日
場所: accessoires de la vie Petit luxe
   東京都中央区銀座3-14-2 白鳥ビル1F小野画廊
営業時間:12:00〜20:00





村上祐仁さんは、下記のような器を作っている作家さんです。
春の益子陶器市2010:村上祐仁さん

石川若彦さんの粉引正角皿が入荷

石川若彦さんの粉引正角皿が入荷しました。
ツヤツヤで真っ白、一辺15 cm。取り皿、菓子皿として。

石川若彦さんの粉引正角皿


石川若彦さんの作品一覧

2010年8月26日木曜日

照井壮 うつわ展

佐賀県有田で作陶されている照井壮(てるいそう)さんから個展のお知らせ。


期間:2010年9月1日から9月6日
場所:うつわ楓
   東京都港区南青山3-5-5
営業時間:12:00〜19:00(最終日17:00まで)

松原竜馬さんの粉引 7寸たわみ皿が入荷

愛知県常滑で作陶されている松原竜馬さんの粉引 7寸たわみ皿が入荷しました。

松原竜馬さんの粉引7寸たわみ皿

つやを抑えた、やわらかい雰囲気の粉引、器全体をゆるやかにたわませた曲線は、大らかな作家自身のよう。
用途は、カレー皿、パスタ皿として、また、2、3人前の料理を盛り付けたりと、普段使いにもってこいの器です。

松原竜馬さんの作品一覧

2010年8月18日水曜日

8寸クッキー

甘いもの好きのキナリノ店長と娘のために、ジンジャークッキーを焼いてみました。

生地に粘性があって、型抜きできそうもなかったので、オーブンのトレーいっぱいに広げ、そのまま加熱。食べ応えのある24、5cmのクッキーができました。
品がないですねぇ。


おせんべいのように見えるかもしれませんが、クッキーです。
上に乗っているのは、増永典子さんの箸置き(2~4cm)

2010年8月7日土曜日

佐々木恒子さんのピッチャー



ちいさいの一個でいいな、と思ってたミルクピッチャー。
ひとり、ふたり、それ以上になったら、器も増えました。
ミルクだけでなく、シロップ、ソースやドレッシングなど、用途も増えました。

佐々木恒子さんのピッチャー


大きさだけでなく、形もそれぞれ違いますが、収まりのいいこと。
ライトグレーな色合いは、主張しすぎず。
この色って、無印良品の再生紙メモパッドの紙の色によく似ています。

2010年8月3日火曜日

トマトのサワー漬け

暑い日が続きます。
疲労回復、食欲増進にお酢を使った一皿を。

ガラス瓶にお酢と同量の砂糖を入れ、塩を適量。
好みの野菜を切って、半日漬けたら、できあがり。


今日は、ミディ・トマトを漬けてみました。
串を刺して火にかけると、プチッと表皮が破けて、湯剥きよりも簡単。
フランス料理界の巨匠ジョエル・ロブションさんがテレビで言っていたので、我が家ではそうしてます。

松村英治さんの焼締小鉢


ていねいに表面を磨き、幾度も焼成を重ねた松村英治さんの焼締は、とても扱いやすく、和食に限らず、いろいろな料理のジャンルに使えます。

2010年7月29日木曜日

世界の、子供たちは、宇宙だ!

パソコンのスクリーンセーバーは、アップル社「Cosmos」という宇宙の写真のスライドです。これを見ると、娘は、「あ、宇宙だ。おっきさま(お月さま)!」と喜びます。
大星雲の写真に切り替わると、こんなことを言い出しました。

「世界の、子供たちは、宇宙だ!」

2歳児が知っている言葉をつなげただけなんでしょうが、「おおっ」と唸ってしまいました。将来、芸術が爆発しそうです。

さて、松村英治さんの器にも宇宙が見えます。購入されたお客様から、同様のコメントを時々いただきます。ええ、錯覚ではなく見えるんです。「You are not alone.」です。
一点ものの小宇宙。キナリノでは、地球から撮影した高画質な画像で、これらの宇宙をていねいに紹介していきます。
松村英治さんの焼締7寸鉢

2010年7月23日金曜日

石川若彦さんが、手筒花火を披露

今日から3日間、栃木県益子町にて、益子祗園祭が開催。
先週放送されたテレビ番組『アド街ック天国』でご覧になった方も多いでしょう。
なんでも関東三大奇祭りのひとつとか。
「御神酒頂戴式」という儀式にて、“1杯およそ6.5リットルの熱燗を男10人で3杯飲み干す”のだそうです。隣町に18年間住んでいたキナリノ店員は、知りませんでした。
こんな暑いときに熱燗とは、酷ですなぁ。日本酒なら冷やでキュッといきたい。

石川若彦さんの白そばちょこ

さてさて、初日には、石川若彦さんが参加している“下野手筒会”の手筒花火が披露されます。
自ら手筒花火を抱えて、火の粉と格闘。
今晩もうまいビールを飲むのでしょうね。

2010年7月21日水曜日

じゃがいも掘り

娘とじゃがいも掘りに行ってきました。
駅まで歩いて、電車に乗って、また少し歩いて。

キナリノ店長、娘共々、初のじゃがいも掘り。
ちっちゃい鼻にビッシリ汗をかいて、さぞ楽しかったのでしょう。
泥んこの服を見ればわかります。

松村英治さんの焼締8寸皿

帰宅後、キナリノ店員に収穫の喜びを伝えると、
「学校行事で、じゃがいもは、種芋埋めて春に収穫。秋は、さつまいも掘りでしょ。
田舎育ちなのに、いも掘り初めてなの?」 と、店員。
「さつまいもは掘ったことがあるけど、じゃがいもは初めてだよ」
「何作るの?」
「じゃがバター」
「……。おいしいだろうね」
「おいしいよ。……採れたてだもん」


結局、粗挽きひき肉を使った肉じゃがとなりました。

松原竜馬さんの粉引鉢

2010年7月20日火曜日

石川若彦さんの粉引プレート、鉢、マグカップ、白磁の飯碗が入荷

長らく欠品していた石川若彦さんの器が再入荷しました!

径15cm。取り皿やパン皿として。

径23cm。パスタやピザ、肉や魚などのメインの一皿に。

容量は、180〜200ccほど。コーヒーはもちろんスープにも。

径13.5cm。酢の物、和え物など副菜に。取り鉢としても。

径12cm、やや深さのある白磁の飯碗。
ひとまわり小さいものもあり。


昼も夜もこう暑いと窯炊きは、しんどそうです。
それでも石川若彦さんは、新窯を追加し、フル稼働なのです。

2010年7月19日月曜日

ビールに枝豆!

昨日は、炎天下の中、片道40分ほど自転車を漕ぎ、家族サービスをかねて区民プールへ。
日に焼けて背中がヒリヒリと痛いです。

帰ってきたら、日が沈む前に、ビールに枝豆。くぅ~、うまい。

松村英治さんの焼締6寸片口
水を切りに片口は便利。


今日もいい天気と涼しく言っていられないほど、酷暑です。
キナリノ事務所がある練馬区も最高気温36.4度だそうで。ふぅ~、暑い。

2010年7月17日土曜日

小澤基晴さんからのおすそ分け

先日入荷した小澤基晴さんの器と共に、お手製ののルバーブ・ジャムが入っていました。

甘さ加減、ワインの風味……。とってもおいしい! 役得、役得。



小澤基晴さんのルバーブ・ジャムとキナリノ自家製パン(非売品)

2010年7月15日木曜日

小澤基晴さんのブロンズ釉、鉄赤の器が入荷



岐阜県土岐市で作陶されている小澤基晴さんの器が入荷しました。


小澤基晴さんのブロンズ釉マグカップ、5寸リム皿


小澤さんの鉄赤5寸リム皿


小澤さんのブロンズ釉7寸しのぎ鉢


さて、器といっしょに素敵な写真が添えられていました。それは、ブロンズ釉しのぎ7寸鉢に盛られたカルボナーラの写真です。小澤さんのブロンズ釉は、黄色味がかった料理を盛り付けると、とても映えます。
また、5寸(径15cm)リム皿は、ブロンズ釉、鉄赤共に、チーズをつまみにしてワインを飲みたくなります。
ご自身も料理をされるそうですし、お酒もお好きなようで。そのあたりが、器作りに表われているように思います。


白い器も素敵ですが、“濃い色合いの器と料理とのコントラストを楽しむ”、そんな食卓もいいですね。

小澤基晴さんの取り扱い作品一覧

2010年7月12日月曜日

アレックス・モールトン自転車展@代官山

早く走る自転車ならロードバイクなのでしょうが、競うわけでもなく、買い物だったり、子供を幼稚園に連れて行ったり、公園までポタリングだったりなので、取り回しの楽な国産の小径車に乗っています。

その小径車の中でも英国製のアレックス・モールトンがお気に入り。自転車とは思えぬ結構なお値段で、憧れのままですが。

そんなアレックス・モールトンの新旧の車両を集めた『アレックス・モールトン自転車展』に行ってきました。練馬から、ぶらりと自転車で。



前後にサスペンションが着いていて、乗り心地が良さそう。

こちらはスポーツ仕様。

自転車の固定概念を払拭させられる工業デザイン。
しかも職人さんによる手作り。自動車が買える値段です。

こちらは、普段の足。これにチャイルドシートを付けて子供とポタリング。

2010年7月7日水曜日

雨の七夕

短冊にしたためた娘の願いも雨ににじんでしまいました。

角田淳さんの片口とおちょこ

2010年7月3日土曜日

ワレワレのうつわ

キナリノ店員は、ぐい呑みや湯呑みを集めています。
比較的手頃に買えますし、季節や気分で換えてみたいのです。
小さくても個性、作家性が投影されるから、器っておもしろいです。


そんな器をときどきズラリと並べて磨いていたりすると、子供が寄ってきて触りたがるのです。『おさるのジョージ』みたいに好奇心のかたまりで。

この小さいお嬢さんには、幾度となく器を割られてきたので、気が気でないお父さん。
「ダメダメ、割れちゃう! 割れちゃう!」と言い続けてきたからでしょうか。
いつしか、小さいお嬢さんは、良さげな器を手にすると、「(割れては困る大切なもの=)ワレワレですねぇ」と愛でるようになりました。
愛着がわくと、ものを大切にします。いいものに触れると、感性が豊かになります。

「いいよ、自分が好きなものを自分で見つけられるようになりなさい」と、お父さんは目を細め、まだまだ、ちいさい我が子の成長を喜ぶのです。


でも、徳利とおちょこで牛乳飲むのは、どうなのよっ!?
左から朝の牛乳用(村上祐仁さんのぐいのみ)、夕食の牛乳用、お茶用(角田淳さんのぐい呑み)、いつ何時何でも用。
小さいお嬢さんも時間や気分で、器を使い分けているようです。

2010年7月1日木曜日

野菜を干す

日差しがだいぶ強くなってきました。こんなときは、野菜を切って干しています。
カラッカラではなくセミドライ、少しフニャッとするくらいまで。
お日様の力で、旨味が増します。

これに、ローズマリー、セージなどのハーブを加え、オリーブオイルを回し掛けます。
ハーブの種類は、お好みで。ニンニクを加えると、さらに元気が出ます。
あとは、塩、胡椒で味を調えて、オーブンで10〜15分加熱。

写真は、にんじん、なす、ズッキーニ、かぼちゃ、しいたけを使っています。
松村英治さんの焼締片口6寸


干して縮んだ(量が減った)のかと思ったら、我が家の小さいお嬢さんが、つまみ食い。
にんじんなんか、甘くて、甘くておいしいのよねぇ。

2010年6月29日火曜日

タイの砂糖入りの緑茶

2009年の12月、キナリノ店員は、仕事でタイに行きました。

そこは南国、冬だというのに暑いのです。
喉が渇くので、空港の売店でコーヒー缶を買って飲んでみると、これが、ものすごく甘いのです。個人の感想です。
男は、黙ってホットブラックコーヒー派なのですが、やはり南国、気候はホットでも、ホットな缶コーヒーなど、ないのです。
この暑さならアイスコーヒー大歓迎ですが、激甘なのでグッタリきました。
別なのを買おうと思いましたが、砂糖不使用など見当たらないのです。
砂糖入り、砂糖とミルク入りのいずれか。種類はたくさんあるのに。

レストランでコーヒーを頼むとき、甘いのが出てきそうなので、砂糖なしをお願いしたら、ウエイターさんに「何でだよ」って顔されたような気がします。ええ、個人の感想です。

事務所で商談したとき、私が日本人だからなのでしょう、相手は、気を利かせてアイスグリーンティーを出してくれました。おお、目にも涼しい緑茶ですな。一口。
……甘いです。
ほのかな甘みっていうのじゃなくて、人為的に甘味料が入ってます。


タイ人の同僚に聞くと、タイでは甘くない飲料は売れないんだそうです。ジャパニーズグリーンティーも例外ではないようですね。

タイには、甘くない飲料もたくさんあるのでしょう。でも仕事だけの滞在2日間、何もわからず帰ってきました。また、行きタイです。

若杉麻衣子さんのマグカップ

2010年6月24日木曜日

角田淳 展

角田淳さんの個展のお知らせ。

角田淳さん宅の暮らしの中で生まれた、白い器が並ぶそうです。

期間:2010年6月26日〜7月5日
場所:KOHORO
   〒158-0094 東京都世田谷区玉川3-12-11-1F
営業時間:11:00〜19:00(水曜日定休)

ストレートタイプの携帯電話

携帯電話は、ストレートタイプが好きなキナリノ店長、店員です。


今日は、iPhone 4が発売だそうで。
こっちのストレートで、スマートな携帯電話、とっても欲しいです。

2010年6月23日水曜日

照井壮(陶)、河上智美(ガラス):初夏の二人展

照井壮さんと河上智美さんの二人展のお知らせ。

期間:2010年6月26日〜7月3日
場所:オチコチ
   〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-3-22#101
営業時間:11:00〜19:00

2010年6月21日月曜日

glass & pottery 〜橋村大作 十河隆史〜

岡山県で作陶されている十河隆史(そごうたかし)さんがガラス作家の橋村大作さんと二人展を行います。

期間:2010年6月23日〜29日
場所:伊勢丹新宿店本店5階
営業時間:10時〜20時

大原光一 陶展

大原光一さんの個展のお知らせ。

期間:2010年6月19日〜27日
場所:常滑焼専門店 スペースとこなべ
   〒479-0836 愛知県常滑市栄町6-204
営業時間:10:00〜17:00

2010年6月16日水曜日

小アジの南蛮漬け

いやー、蒸し暑い、だるいです。
お酢でシャキッと!

2010年6月15日火曜日

子供の頃の麦茶

うちでは、日常的に、朝はコーヒー、昼夜は緑茶を飲んでいるのですが、暑くなってくるとこれらに麦茶が加わります。

「そろそろ麦茶が飲みたいね」と言い出したキナリノ店長。
続けて、
「小さい頃飲んだ麦茶って砂糖入れて甘くしなかった?」と岩手県南部出身の店長。
「そうね、甘かった。砂糖入れてたもん。入ってないと甘くないって騒いだな」と答える栃木県南部出身の店員。
「遠足に持ってく水筒も砂糖で甘くした麦茶入れて。スポーツドリンクはジュースだからってダメで」
「そうそう、そうだった」
めずらしく意見の合う店長、店員。今は、麦茶に砂糖は入れないけれど。

調べてみたら、地域によっていろいろ違いがあるみたいですね。
みなさんの子供の頃はどうでした?


砂糖なしの麦茶を松原竜馬さんの湯のみで飲む

2010年6月13日日曜日

田舎から小包が届く!?

先日、栃木の実家から、小包が届く。
しかし、配達員の方から、「これってキナリノさんで、いいんですよね?」
「え?」
「番地書いてないんです」
「うえぇっ!?」

そこには見慣れた母の力強い字で迷いなく、実家の住所と、キナリノの住所、の途中まで。あれ。
ま、町内で同じ名前の人はいないだろうし、何よりキナリノの指定配送業者、ヤマト運輸さんが運ぶのですから、届くでしょう!
ヤマトさん、ごめんなさい。母に言っておきます。きつく、きつく、言っておきます。

で、実家の母に電話してみました。
「あっれ、そう。あははははは」
あはは、じゃないよ。心配しますよ。


さて、小包を開けると、たくさんの野菜、米などが入っていました。ありがたい、ありがたい。
一度に食べきれない野菜は、漬物に。
って仕込んでいるそばから、きゅうりかじるな! お嬢!

角田淳さんから、出産祝いにいただた子供用の小鉢。
今では、家族みんなで使ってます。




自分の子供が大きくなって、離れていったら、田舎の両親のようにしてやれるのかな、いや、大きくなったら子供に送ってもらおうと考えているキナリノ店員です。

2010年5月29日土曜日

ピッタリ!

先日、茶碗蒸しを作ってみました。
正確には、小丼蒸し。家族みんなで取り合って(洗い物も少なくなる)と思って。
まあ、品のないこと。

そこで使ったのが、佐々木恒子さんの丼ぶり。


手頃なフタを探したところ、なんと柳宗理先生のミルクパン のフタがピッタリ!


佐々木さんも柳宗理先生のプロダクトが好きだって言ってました。
まさか、こんな使われ方は予想だにしてなかったでしょうけど。

2010年5月15日土曜日

若杉麻衣子さんのパスタ皿

「おなか減ったけど、ご飯炊いてないしなぁ」ってときに、パスタなどの乾麺は便利。
「でも、パスタソースないじゃん」ってときに、ソースを常備しておくと、さらに便利。
「食べる直前に調理して」がいいのは、ごもっともだけれども。
専門的なのは、その手の方にお任せして、うちでは、こんなふうにしてます。
まずは、にんにくのオイル漬けを作っておきます。
  1. ニンニクを皮付きのまま、熱湯に1分くらい茹でる
  2. 皮をむいて、オリーブオイルといっしょにジューサーにかける
  3. 瓶に入れて冷蔵庫に保存
これに、みじん切りの炒めた玉ねぎとトマト缶を混ぜてトマトソースを作ったり、バジルといっしょにジューサーにかけて写真のようなバジルソースを瓶詰めしてます。
食べる直前に、フライパンでソースを温めて、茹でたパスタと混ぜるだけ。簡単。




余白をおくと、おいしそうに思えてきます。
足りないので、撮影が済んだら食べて、おかわりします。

2010年5月13日木曜日

十河隆史さんのマグカップ

朝は、決まってホットコーヒーを飲むキナリノ店長、店員です。

コーヒーを楽しむMyマグカップコレクションに、十河隆史さんの白釉マグカップが加わりました。

取っ手が少し長く、カップから離れているので、手に熱さが伝わりにくい。
マットでさらさらとした質感が気に入ってます。

2010年5月10日月曜日

フィールドオブクラフト倉敷 2010:長峰菜穂子さん

個展、グループ展を中心に精力的に活動されている陶芸家、長峰菜穂子さん。

テーマは、「佇むかたち」。
会場では、ブロンズ釉、柿渋で仕上げた白磁のほか、飴釉の器を見ることができました。
時が止まったように佇むアンティークな雰囲気がとても印象的です。





さまざまな菓子皿は、コレクションしたくなりそうな愛らしさです。