2010年7月29日木曜日

世界の、子供たちは、宇宙だ!

パソコンのスクリーンセーバーは、アップル社「Cosmos」という宇宙の写真のスライドです。これを見ると、娘は、「あ、宇宙だ。おっきさま(お月さま)!」と喜びます。
大星雲の写真に切り替わると、こんなことを言い出しました。

「世界の、子供たちは、宇宙だ!」

2歳児が知っている言葉をつなげただけなんでしょうが、「おおっ」と唸ってしまいました。将来、芸術が爆発しそうです。

さて、松村英治さんの器にも宇宙が見えます。購入されたお客様から、同様のコメントを時々いただきます。ええ、錯覚ではなく見えるんです。「You are not alone.」です。
一点ものの小宇宙。キナリノでは、地球から撮影した高画質な画像で、これらの宇宙をていねいに紹介していきます。
松村英治さんの焼締7寸鉢

2010年7月23日金曜日

石川若彦さんが、手筒花火を披露

今日から3日間、栃木県益子町にて、益子祗園祭が開催。
先週放送されたテレビ番組『アド街ック天国』でご覧になった方も多いでしょう。
なんでも関東三大奇祭りのひとつとか。
「御神酒頂戴式」という儀式にて、“1杯およそ6.5リットルの熱燗を男10人で3杯飲み干す”のだそうです。隣町に18年間住んでいたキナリノ店員は、知りませんでした。
こんな暑いときに熱燗とは、酷ですなぁ。日本酒なら冷やでキュッといきたい。

石川若彦さんの白そばちょこ

さてさて、初日には、石川若彦さんが参加している“下野手筒会”の手筒花火が披露されます。
自ら手筒花火を抱えて、火の粉と格闘。
今晩もうまいビールを飲むのでしょうね。

2010年7月21日水曜日

じゃがいも掘り

娘とじゃがいも掘りに行ってきました。
駅まで歩いて、電車に乗って、また少し歩いて。

キナリノ店長、娘共々、初のじゃがいも掘り。
ちっちゃい鼻にビッシリ汗をかいて、さぞ楽しかったのでしょう。
泥んこの服を見ればわかります。

松村英治さんの焼締8寸皿

帰宅後、キナリノ店員に収穫の喜びを伝えると、
「学校行事で、じゃがいもは、種芋埋めて春に収穫。秋は、さつまいも掘りでしょ。
田舎育ちなのに、いも掘り初めてなの?」 と、店員。
「さつまいもは掘ったことがあるけど、じゃがいもは初めてだよ」
「何作るの?」
「じゃがバター」
「……。おいしいだろうね」
「おいしいよ。……採れたてだもん」


結局、粗挽きひき肉を使った肉じゃがとなりました。

松原竜馬さんの粉引鉢

2010年7月20日火曜日

石川若彦さんの粉引プレート、鉢、マグカップ、白磁の飯碗が入荷

長らく欠品していた石川若彦さんの器が再入荷しました!

径15cm。取り皿やパン皿として。

径23cm。パスタやピザ、肉や魚などのメインの一皿に。

容量は、180〜200ccほど。コーヒーはもちろんスープにも。

径13.5cm。酢の物、和え物など副菜に。取り鉢としても。

径12cm、やや深さのある白磁の飯碗。
ひとまわり小さいものもあり。


昼も夜もこう暑いと窯炊きは、しんどそうです。
それでも石川若彦さんは、新窯を追加し、フル稼働なのです。

2010年7月19日月曜日

ビールに枝豆!

昨日は、炎天下の中、片道40分ほど自転車を漕ぎ、家族サービスをかねて区民プールへ。
日に焼けて背中がヒリヒリと痛いです。

帰ってきたら、日が沈む前に、ビールに枝豆。くぅ~、うまい。

松村英治さんの焼締6寸片口
水を切りに片口は便利。


今日もいい天気と涼しく言っていられないほど、酷暑です。
キナリノ事務所がある練馬区も最高気温36.4度だそうで。ふぅ~、暑い。

2010年7月17日土曜日

小澤基晴さんからのおすそ分け

先日入荷した小澤基晴さんの器と共に、お手製ののルバーブ・ジャムが入っていました。

甘さ加減、ワインの風味……。とってもおいしい! 役得、役得。



小澤基晴さんのルバーブ・ジャムとキナリノ自家製パン(非売品)

2010年7月15日木曜日

小澤基晴さんのブロンズ釉、鉄赤の器が入荷



岐阜県土岐市で作陶されている小澤基晴さんの器が入荷しました。


小澤基晴さんのブロンズ釉マグカップ、5寸リム皿


小澤さんの鉄赤5寸リム皿


小澤さんのブロンズ釉7寸しのぎ鉢


さて、器といっしょに素敵な写真が添えられていました。それは、ブロンズ釉しのぎ7寸鉢に盛られたカルボナーラの写真です。小澤さんのブロンズ釉は、黄色味がかった料理を盛り付けると、とても映えます。
また、5寸(径15cm)リム皿は、ブロンズ釉、鉄赤共に、チーズをつまみにしてワインを飲みたくなります。
ご自身も料理をされるそうですし、お酒もお好きなようで。そのあたりが、器作りに表われているように思います。


白い器も素敵ですが、“濃い色合いの器と料理とのコントラストを楽しむ”、そんな食卓もいいですね。

小澤基晴さんの取り扱い作品一覧

2010年7月12日月曜日

アレックス・モールトン自転車展@代官山

早く走る自転車ならロードバイクなのでしょうが、競うわけでもなく、買い物だったり、子供を幼稚園に連れて行ったり、公園までポタリングだったりなので、取り回しの楽な国産の小径車に乗っています。

その小径車の中でも英国製のアレックス・モールトンがお気に入り。自転車とは思えぬ結構なお値段で、憧れのままですが。

そんなアレックス・モールトンの新旧の車両を集めた『アレックス・モールトン自転車展』に行ってきました。練馬から、ぶらりと自転車で。



前後にサスペンションが着いていて、乗り心地が良さそう。

こちらはスポーツ仕様。

自転車の固定概念を払拭させられる工業デザイン。
しかも職人さんによる手作り。自動車が買える値段です。

こちらは、普段の足。これにチャイルドシートを付けて子供とポタリング。

2010年7月7日水曜日

雨の七夕

短冊にしたためた娘の願いも雨ににじんでしまいました。

角田淳さんの片口とおちょこ

2010年7月3日土曜日

ワレワレのうつわ

キナリノ店員は、ぐい呑みや湯呑みを集めています。
比較的手頃に買えますし、季節や気分で換えてみたいのです。
小さくても個性、作家性が投影されるから、器っておもしろいです。


そんな器をときどきズラリと並べて磨いていたりすると、子供が寄ってきて触りたがるのです。『おさるのジョージ』みたいに好奇心のかたまりで。

この小さいお嬢さんには、幾度となく器を割られてきたので、気が気でないお父さん。
「ダメダメ、割れちゃう! 割れちゃう!」と言い続けてきたからでしょうか。
いつしか、小さいお嬢さんは、良さげな器を手にすると、「(割れては困る大切なもの=)ワレワレですねぇ」と愛でるようになりました。
愛着がわくと、ものを大切にします。いいものに触れると、感性が豊かになります。

「いいよ、自分が好きなものを自分で見つけられるようになりなさい」と、お父さんは目を細め、まだまだ、ちいさい我が子の成長を喜ぶのです。


でも、徳利とおちょこで牛乳飲むのは、どうなのよっ!?
左から朝の牛乳用(村上祐仁さんのぐいのみ)、夕食の牛乳用、お茶用(角田淳さんのぐい呑み)、いつ何時何でも用。
小さいお嬢さんも時間や気分で、器を使い分けているようです。

2010年7月1日木曜日

野菜を干す

日差しがだいぶ強くなってきました。こんなときは、野菜を切って干しています。
カラッカラではなくセミドライ、少しフニャッとするくらいまで。
お日様の力で、旨味が増します。

これに、ローズマリー、セージなどのハーブを加え、オリーブオイルを回し掛けます。
ハーブの種類は、お好みで。ニンニクを加えると、さらに元気が出ます。
あとは、塩、胡椒で味を調えて、オーブンで10〜15分加熱。

写真は、にんじん、なす、ズッキーニ、かぼちゃ、しいたけを使っています。
松村英治さんの焼締片口6寸


干して縮んだ(量が減った)のかと思ったら、我が家の小さいお嬢さんが、つまみ食い。
にんじんなんか、甘くて、甘くておいしいのよねぇ。